我ながら、お前はなんとだらしない
まだわからないか
答えは既に出ているというのに
目も当てられないほど酷い仕打ちを
これ以上、その身に受けることはない
身も心も打ち砕かれたお前
肉は抉れ、骨は露出し
見るからにもう立っていられないではないか
嗚呼、それでもまだ立つか
お前の気持ちは分からないでもない
きっと、そう思いたかったのだろう
きっと 、それでも信じたかったのだろう
でも
もうよしなさい、もういいんだ
そんなお前の姿を見てはいられない
わたしも苦しいのだよ
誰が分からずとも、わたしは知っている
一番近くで、お前のすべてを見てきた
お前は本当によくやった
誰もお前を責めまい
だから、もう終わりになさい